日本の伝統素材として古くから用いられてきた塗壁材「漆喰」は、自然素材の独特な風合いと質感に加えて、ホルムアルデヒド吸着分解性、消臭性、抗菌性、 防カビ性、不燃性、吸放湿性、耐久性、及びCO2吸収性等のさまざまな優れた機能を備えていますが、施工が難しく、時間と費用がかかることから、除々に衰退しているのが現状です。
「P.S.P漆喰」は、漆喰の責感を損なうことなく 刷毛、ローラー及びスプレー等といった汎用の塗装技術で広い範囲をスピーディで、かつ、低コストで施工できます。
 超低汚染塗料「セラタイトシリーズ」はオリジナルのセラミック複合技術で汚れにくさを追求した塗料です。塗料状態で複合されているセラミック成分が、乾燥過程で表面に配向することにより、低帯電性で架橋密度の高い親水性塗膜を形成します。
このため、単なる親水性物質配合による親水性塗膜表面とは異なり、長期にわたり超低汚染効果を維持することができます。
また、30年で比較すると、超低汚染塗料を10年ごとに3回塗り替えた場合と、汎用塗料を15年に2回塗り替えた場合にくらべると、約3割のコストダウンになります。